目のちしき箱

ひらばリンク(eyeのプチ診療室)

乳幼児の斜視と偽斜視

みなさんこんにちは。
だいぶ春らしい陽気になってきましたね。いかがお過ごしでしょうか?新生活のスタートと併せて、眼の健康も見直してみましょう!

 さて、今回は「乳幼児の斜視と偽斜視」についてのお話です。
 斜視とは、例えば正面を向いているときに、片目は正面を向いていても、もう片目が違う方向を向いている状態のことです。右眼と左眼で見ている方向が違うため、他人から指摘されて気がつくことが多いです。
  片目が正面を向いている時、もう片目が内側に向いている状態を内斜視、外側に向いている状態を外斜視、など、向いている方向によって病名が異なります。また、斜視が常に起こっている場合(恒常性斜視)と、時々起こる場合(間歇性斜視)とさらに細かく分けられます。
  一方、偽斜視とは、斜視ではないけれど見た目が斜視に見える状態で、乳幼児に多く見られます。乳幼児は、鼻根部が平たく広がっているためです。外見上、気になると思いますが治療の必要はありません。身体の発達に伴いそのうち落ち着いてきます。
  生後半年ほど経っても気になる場合は、そのままにせず、一度お気軽にご相談ください。偽斜視ではなく斜視であると判断された場合、視力や両眼視機能を正しく発達させるために早期の治療が必要です。ひらばり眼科では子ども好きな視能訓練士が、乳児の検査も行います。詳しくはスタッフまで!

乳幼児の検査

みなさんこんにちは。
春が待ち遠しくなるこの季節。いかがお過ごしでしょうか?季節の変わり目は、体の健康にもご注意を!

 今回は、「乳幼児の検査」についてのお話です。
 眼科で行う検査と言えば、マルが開いている方向を答える視力検査がおなじみですね。眼の健康状態を調べるためには欠かせない検査の一つですが、「乳幼児にはまだ早い?、難しそう…」と思っていませんか?
 視力の状態を調べることは、発達時期である乳幼児でも大切です。実は、検査は0歳児からでもできます!ひらばり眼科では、さまざまなツールを使って乳幼児の視力検査を行っています。視力以外にも「屈折」「立体視」「斜視」の検査があり、年齢にあわせて行います。
 例えば「視力」の検査では、0〜1歳児には、数パターンの縞模様が描かれたプレートと縞のないプレートを見せて反応を比べる「縞視力検査」、2歳児には、目の大きさや位置が異なるウサギのカードを用意し、楽しみながら検査ができるものがあります。
 「屈折」の検査では、通常「レフラクトメーター」という装置の前に座り、顎を乗せて検査を行いますが、0〜2歳児の場合はハンディタイプの装置を使い、抱っこしたままでも検査ができるようになっています。
 他にも「立体視」の検査は通常眼鏡をかけて行いますが、眼鏡が苦手なお子様には、モザイク柄から動物のイラストが飛び出してくるようなカードを使ったりもします。
 「斜視」に関しては、乳幼児は鼻根部が平たく広がっているため斜視に見えるお子様も多いのですが、目に光を当て、その反射の位置を見ることで斜視の有無を調べることもできます。
 紹介したのはほんの一部ですが、ひらばり眼科では子ども好きなスタッフがたくさん!きっとお子さまも楽しんで検査ができると思います。正しい視力の発達を促すため、「まだ検査は早いかしら…」とお考えの方はぜひ一度ご相談ください!HPにも動画がアップされていますので、のぞいてみてください!

ジェネリック医薬品

みなさんこんにちは。

一段と寒さが増してきましたね。風邪などひいていませんか?新しい年のはじまりも元気に過ごしましょう!

早速ですが、みなさんは「ジェネリック医薬品」についてご存知ですか?

利用している方の中にも「実はよく知らない…」という方もいらっしゃるかもしれません。今回は、ジェネリック医薬品についてのお話です。

「ジェネリック」という単語は、日本語で「一般的な」という意味です。ジェネリック医薬品は、新薬の有効成分を使用し、防腐剤や安定剤などを変えながら、味や形を飲みやすく開発されたお薬です。新薬と同様、国の厳しい基準をクリアしています。また、薬価が安いという事でも知られています。

「安い薬は心配…」と思われている方もいるかもしれませんね。では、なぜジェネリック医薬品は安いのでしょうか。それは、新薬に比べて開発費が抑えられているためです。薬の開発には、10〜15年の歳月と何百億というお金がかかります。そのため新薬は、ある一定期間、開発した会社しか販売できないという〝専売特許〞を許されているのです。ジェネリックは、その新薬の有効成分を〝専売特許〞の期間が終わってから使用し開発するため、時間やお金も少なくすむのです。そこが、薬価が安い大きなポイントとなります。定期的にお薬が必要な方は、ジェネリックを選択する場合も多いようですね。

一方、デメリットも見てみましょう。有効成分以外の部分は、前述の通り変更されることもあります。そのため、人によっては新薬と同等の効果を感じにくくなったりすることがあるかもしれません。

ジェネリック医薬品は、飲み薬だけでなく、塗り薬や点眼薬など幅広く開発されています。医師・薬剤師と相談しながら、より良いお薬の選択ができるといいですね。

スマホ老眼

みなさんこんにちは。
今回は、以前から話題の「スマホ老眼」についてのお話です

今、スマートフォン(スマホ)を多用する若い世代の間で、「手元がみにくい」「近くのものがぼやける」…など老眼のような症状が起こっています。これは、手元のスマホを見続けることで、ピントが近くにあったまま元に戻りづらくなる状態のことで、これを「スマホ老眼」と呼びます。眼科では「調節緊張」と呼び、このような状態が続くと近くだけでなく遠くも見づらさがあらわれる場合があります。

「じゃあパソコンでもそうなるの?」と思われるかもしれませんが、パソコンよりもスマホの方が眼からの距離も近いため、見続けることで眼にかかる負担はスマホの方が大きいと言えるでしょう。ゲームに集中し過ぎてスマホを眼に近づけてしまう…なんてことはありませんか?例えば眼とスマホの距離をたった5センチ近づけるだけでも、眼にかかる負担はとても大きくなってしまいます。逆に言えば、たった5センチでも眼からの距離を離すことで、眼への負担は大きく変わってきます。

ひらばり眼科では、"アシストレンズ(またはサポートレンズ)"と呼ばれるスマホ老眼に適したレンズを紹介しています。これは、若い方や老眼初期の方にもなじみやすく遠近の配分を割り当てたレンズで、普段から手元を見る機会が多い方におすすめです。レンズの種類も多く、その人に合ったレンズを選ぶことができます。

眼に負担をかけず、無理せず楽に見える状態を作ってあげることが一番です。サンプルも用意していますので、気になる方はぜひお声掛けください!

就学児健診

みなさんこんにちは。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
この時期、ひらばり眼科から大切なお話をしたいと思います。
テーマは「就学児健診」です。

さて、毎年秋になると、国の法律にもとづき次の春に新1年生となる未就学児の健康診断が行われます。
眼科の範囲でお話をすると、就学児健診のこの時期は、視力の成長過程でとっても大切な時期。もし健診で視力の異常が確認されたら、視力の成長期間である8歳までには治療を終えていることが必要です。

就学児健診の視力検査は、不慣れな環境で、子どもが本来の視力を発揮できないこともよくあること。また就学時健診は眼科医ではない学校の先生が限られた時間の中で行うため、「異常なし」と結果が出た場合でも、眼科で再度じっくり検査を受けていただくことをお勧めしたいのです。実際眼科で検査をすると、「異常なし」とされていたけれど異常が見つかったり、その逆もあったりします。

ひらばり眼科には、子どもが大好きなスタッフがたくさん。お子さまがリラックスして楽しく本来の視 力が発揮できるよう促し、正しい検査結果が得られるよう努めています。

より快適で、正しい視力に導くためにも、未就学児健診を控えたお子さまがいる保護者の方にはぜひ知っておいてほしいお話でした。