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院長ブログ

秋の花粉症・アレルギー性結膜炎

秋にもある花粉症・アレルギー性結膜炎

花粉症・アレルギー性結膜炎といえば、冬から春のスギ花粉症、ヒノキ花粉症を連想しますが、秋に症状が出る人や、一年中症状が出る人も少なくありません。

秋にも全体の15%の人が症状を訴えていることが分かりました。

 

原因はおもにキク科植物 

代表はヨモギとブタクサ

夏・秋に飛散する花粉として、イネ科植物、キク科のブタクサ、ヨモギ、またクワ科のカナムグラがあげられています。とくにキク科の花粉が、秋の花粉症の原因となることがしられています。

こんな雑草に注意しましょう!

秋の花粉症、アレルギー性結膜炎

 

 

 

 

ヨモギ
平地から高い山まで広く全国に分布しています。ブタクサとならび、秋の花粉症の代表的な雑草です。


DCF 1.0

 

 

 

 

ブタクサ
道端、空き地、河川敷などに生え、広く全国に分布しています。秋の花粉症の代表的な雑草です

 


秋の花粉症にもある「花粉関連食物アレルギー症候群(PFS)」

 PFSは花粉に感作することで起こる食物アレルギーです。

花粉症のある方は特定の食べ物で口の中にイガイガ感やかゆみ、腫れなどの症状が出ます。

ヨモギ (11~41%) セロリやニンジンなど

ブタクサ (4~45%) スイカやメロンなどのウリ科

 で症状が出ることが知られています。

 

そのほか9月~10月の秋期に増加するカビ類

家の内外には多種類のカビが存在し、様々なアレルギー性の病気を引き起こしています。カビは4月から11月に発生し、特に5から7月の梅雨時と9から10月の秋がピークとなります。

 

秋の花粉症・アレルギー性結膜炎の診断

10分でわかるアレルギー検査

涙でアレルギー性結膜炎を判定する「アレルウォッチ 涙液IgE」

  •  

  • 涙液中のヒト総IgE抗体を定性分析

アレルウォッチ

 

 

 

 

 

 

 

 

この検査は下まぶたに細い試験紙をはさみ、涙を採取する。試験紙が涙でぬれたら、この試験紙を展開液に浸して10分待ちます。

  • 陽性: 今起こっている結膜炎は、アレルギーが原因と判断されます。
  • 陰性: アレルギーでないか、アレルギー反応が弱い場合陰性になることがあります。
    (日本眼科アレルギー研究会の調査では、本検査法の陽性率は72.2%であったと報告されています。)
  • 涙でアレルギーを診断

    アレルウォッチ陽性 涙でアレルギーを診断

 

20分でわかるアレルギー検査「 ImmunoCAP Rapid」

指先からの数滴の血液で検査するため、小さなお子様からお年寄りまで実施可能です。

ImmunoCAPRapid

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□ この検査に適している方は?

□ 今日結果を知りたい方

□ 忙しくて再来院が難しい方

□ 注射が苦手な方

□ 就学前のお子様

□ 今まで一度もアレルギー検査を受けたことのない方

□ 自分が何のアレルギーであるか知りたい方




 

プリント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

測定項目は、ヤケヒョウヒダニ、ゴキブリ、ネコ皮屑、イヌ皮屑、スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギの8項目です。

さらに採血による方法では、もっと多種類のアレルギーの原因を調べることができます。

 

秋の花粉症・アレルギー性結膜炎の治療

点眼薬

抗アレルギー点眼薬

 パタノール点眼液
 アレジオン点眼液がよく効きます。
 コンタクトを使用していても点眼可能です。

低濃度ステロイド点眼薬

 症状が強い時、早く効果を出したい時に 併用

内服

抗アレルギー剤

 眠気の出にくい抗アレルギー内服薬

  ビラノア錠、デザレックス錠

漢方薬

小青竜湯を処方します。

点鼻薬

ご希望があれば点鼻薬の処方も可能です。

 

秋の花粉症の予防法
秋の花粉症の原因はブタクサやヨモギ。花粉の飛散範囲は数十メートルです。
雑草に近寄らない、花の咲く前に刈り取るなどの予防策が有効です。
花粉関連食物アレルギー症候群(PFS)反応する食べ物を控えましょう。

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