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ひらばリンク(eyeのプチ診療室)

こどものメガネ

 今回は、学校健診の結果が戻り始めるこの時期に話題となる「こどものメガネ」について、Q&Aでお答えします!

 Q.視力がいくつまで下がったら、メガネが必要なの?
 A.メガネは、視力の数値や年齢に関わらず、生活の中で見えにくさを感じたら掛けるようにします。とはいえ目安はあり、子どもの場合、学校では0.7〜0.8くらいになったらメガネを勧められます。しかし子どもはその〝見えにくさ〟というものが分からず、「見えにくい」とはほとんど言いません。目を細めれば見えてしまうので、余計言わないことがあるようです。
 ですから、お子さんが目を細めてモノを見るようになったら注意です!

 Q.メガネは見にくい時に掛ければいい?それとも一日中?
 A.基本的にはずっと掛けましょう。先の通り、子どもは「見えにくい」とは言い出しません。本人が不便を感じない限りメガネを掛けることは無いでしょう。そこで最初の1、2ヶ月、毎日1日中メガネを掛けることで、生活のなかで「見える」という感覚をしっかり覚えてもらいます。そうすることで、外した時に「見にくい」となるわけです。そうなったら、お子さんの判断に任せてOK!

 Q.最初に作るのは〝弱いメガネ〟が良いというのは本当?
 A.一概には言えません。例えば今が0.7〜0.8の子が1.0見えるメガネにしても余り差を感じないかもしれません。1.2〜1.5が見える程度の強すぎない楽なメガネがかけやすくて良いと思います。逆に、0.5以下の子が同じ1.2〜1.5が見えるメガネにすると、急によく見えるようになり、クラクラしてしまうことがあります。そのような場合は、まず弱めのメガネをつくり、最初の1、2ヶ月で0.8が見える世界に目を慣らし、そこから1.2〜1.5が見えるメガネに変える方法をとります。