レーシックが適さない方にも フェイキックIOL 対象: 近視 遠視 乱視 フェイキックIOLとは

目の中にレンズを挿入して近視・遠視・乱視を治療

フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)とは、角膜そのものをレーザーで薄くするレーシックと異なり、瞳孔の上にレンズを挿入して近視・遠視・乱視を治療する方法です。1986年にヨーロッパで始まり、レーシックより長い歴史を持ち、手術前のコンタクトレンズ中止期間がレーシックと比べて短いのも特徴です。
フェイキックIOLは、目の中にコンタクトレンズを入れるイメージに近いですが、一度入れたレンズは取り出したり、入れ替えたりする必要がありません。また、レンズは白内障手術で実績のある素材・デザインを採用しているため、長期にわたる安定性が得られます。
当院では、手術前に各種検査をしっかりと行ったうえで、患者さまと十分なカウンセリングをし、万全の体制で手術に臨みます。

フェイキックIOLの特長

1強度近視でも「戻り」の心配がない
強度近視のレーシックでは視力が落ち着くまでに3~4日かかり、その後しばらくして(約3カ月)「近視の戻り」が見られる例もあります。一方、フェイキックIOLは、角膜の形状を変えたり、厚みを減らしたりせず、レンズ挿入による矯正のため、近視や遠視が戻る心配はありません。
●-10.00D以上の近視の方が翌日には1.5になった例があるほか、ほとんどの人は1.2以上になっています。
2コントラスト感度をキープ
レーシックの術後には、コントラスト感度の低下が生じやすいですが、フェイキックIOLは低下が少なく、感度をキープすることができます。
3レンズを取り除けば治療前の状態に戻れる
レーシックでよく見受けられる手術後のグレア・ハロー現象(※)が、フェイキックIOLでも起こることがあります。しかし角膜を削るレーシックとは違い、レンズを眼内から取り出すことによって元の状態に戻すことができます。
※光をとてもまぶしく感じたり、にじんだように見える現象のこと

レーシックが受けられない方にもお勧め

レーシックが受けられない強度の近視・遠視・乱視の方、角膜が薄い方、検査の結果近視が戻る可能性が高いと判断された方にお勧めです。

<フェイキックIOLに適応する方>

  • □ 近視度数 -1.0D to -23.5D
  • □ 遠視度数 +1.0D〜+12.0D
  • □ 乱視度数 2.0D〜7.5D( ARTIFLEXは近視度数 -2.0D〜-14.5D )
  • □ 20歳以上
  • □ 糖尿病など全身疾患がない
  • □ 眼の病気がない
  • □ 過去2年間、視力が安定している

ひらばり眼科の強み今、最も安全性の高いレンズを使用

当院が使用する有水晶体眼内レンズ『ARTIFLEX(アルチフレックス))』は、オランダのOPTEC社によって開発されたものです。白内障手術用に開発されたレンズを近視・遠視用に発展させました。目の水晶内に入れるレンズの形式としては、今最も安全性の高いレンズとされています。

レンズ度数は「角膜の曲率半径」「眼軸長」「前房深度」などのデータから計算し、 使用するレンズ度数を決めます。眼の状態をチェックする適応検査の結果によっては、治療が受けられない場合もあります。

Check!
当院では万全の体制で治療をしますが、患者さまもオルソレンズの取扱いには十分注意をしてください。安全が実証されているレンズではありますが、眼に入れる異物であることを理解したうえで、きちんと管理するようお願いします。
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