読み方
“がんけんかすい”説明
上まぶたが垂れ下がり、視野がさえぎられる病気です。先天性のものは、乳幼児に起こり、瞳まで隠れるほどの重度な眼瞼下垂の場合は、放置しておくと隠れている方の目を使わなくなり、視力が発達しないため弱視になる可能性があります。
成長とともに、眼瞼挙筋が発達することはないため、自然に治ることは期待できません。
後天性のものは、神経の麻痺によるものや老化による筋力の低下などによるものです。後天性眼瞼下垂の多くは、加齢によってまぶたの筋肉がゆるんでくることによって生じます。
眼瞼挙筋のかわりに、おでこの筋肉を使ってまぶたを挙げようとするため、過度の負担になり、顔だけではなく首や肩、背中の筋肉などが疲れたりします。ときには腰痛や偏頭痛を引き起こすこともあります。
治療
まぶたを挙げる手術を行うことで治療できます。
乳幼児の場合、眼瞼下垂の程度を観察しながら、視力発達への影響と手術の負担を考慮し、医師と手術のタイミングを話し合ってください。
眼瞼挙筋(がんけんきょきん)というまぶたを吊り上げる筋肉を縫い縮める手術が一般的です。
術後は二重瞼(ふたえまぶた)になり、視界を確保することができます。
投稿者: 管理人 at 2006年03月24日 01:41
