オルソケラトロジー
寝ている間に視力矯正するコンタクトレンズ
コンタクトレンズで角膜の屈折矯正をするオルソケラトロジーとは?
オルソケラトロジーは、オルソケラトロジーレンズと呼ばれる特殊な形をした酸素透過性の高いハードレンズを就寝前に装用し、朝起きた時に外します。これによって角膜の形が正常な状態に整い、視力が回復した状態で一日を裸眼で過ごすことができます。
オルソケラトロジーは米国ですでに30年以上の実績があり、米国食品医薬品局(FDA)の認可を受けています。日本でも最近導入され、数十ヶ所の医院でこの治療が行われています。エキシマレーザーを用いた屈折矯正手術は適応が20歳以上であるため、このオルソケラトロジーは未成年者を対象とした近視矯正療法として、今後ますます普及すると考えられています。
- オルソケラトロジーで使用するレンズは数十年間研究され、安全性が確かめられています。夜間装用するオルソケラトロジーレンズは基本的に高酸素透過性ハードコンタクトレンズと同じケア方法で使用でき、安全性は酸素透過性の高い通常のハードレンズとほぼ同じです。
寝ている間のみレンズをはめるため、異物感・紛失などのトラブルが少なくなります。子供さんでもご両親の協力があれば使うことが可能です。 - オルソケラトロジーは近視の進行予防効果が期待されています。特に、仮性近視の方や、角膜が柔らかく新陳代謝が盛んな 20歳以下の方の視力回復に効果的です。
- この治療法は、軽度〜中程度近視(−5.00D以下)の方に有効です。強度の近視や乱視の方の場合、視力の回復が不十分な場合が多くなります。また、円錐角膜や強いドライアイなど、眼の病気がある方にはお勧めできません。
- 外科的な手術ではないため、レンズを中止すれば1〜2週間位で角膜は元の状態に戻ります。万が一、自分に合わないと感じた場合には、いつでも中断できるので安心です。
- オルソケラトロジーレンズを1週間実際に使っていただき、安全性と効果を確認します。安全性と効果を確認していただいた後、レンズをオーダーします。一人一人の眼に合わせレンズを作るため、届くまで2週間ほどかかります。
- 「ドクタールーム」角膜
| 次ページ >> レーシック・オルソケーに対する考え方 |
|---|
|
