検査について
まずは眼の状態を詳しく知ることから始まります
エキシマレーザーによる治療を受けるための準備
屈折異常の程度や角膜の状態、体質などによって治療方法の選択は大きく変わります。そのためにも、適切な診察・治療に向けて次のような検査を行います。
問診と検査
どんな病気でもそうですが、適切な治療を行うためには正しい診断が必要です。そのためには、どのようなところで、どの程度の不自由さや苦痛があるかといった日常の状態を知るための問診、そして眼や視力の客観的な状態を知るための検査がとても重要です。また、あなたがその生活において何を優先し、どのように人生を過ごしていきたいかといったことも手術方法の選択においては重要なことです。そのためにも互いにコミュニケーションを図りながら、検査に臨んでいただきたいと思います。
- 問診に備えて記憶を整理しておきます。(→<問診で聞かれる内容>を参考に)
- ハード・コンタクトレンズを使用している人は検査の3週間前、ソフト・コンタクトレンズを使用している人は検査の2週間前から装用を中止し、メガネに切り替えます。コンタクトレンズを装用していると角膜の形に癖が付き、検査で正確なデータを得ることができないからです。これは確実な矯正に向けて、とても大切なことです。
- 検査で散瞳薬を使うので、車の運転はしてこない。
- 検査に際しては、化粧をしていても支障はありません。
- 現在の健康状態。
- これまでに罹った眼の病気や眼の打撲などのケガ、その部位、程度、処置内容。
- これまでに罹った全身的な病気(高血圧症、糖尿病、喘息、心不全、うつ病、アレルギー、など)と用いた薬(含・服用中)。
- ケロイド体質の有無。
- 職業や趣味などを含めた日常のライフスタイル。
- 気になる何らかの眼の症状の有無。あれば、どのような症状がいつから、どのような時、左右どちらの眼に、または両眼の場合は左右で症状の程度の違いについて。
- 見え方に異常を感じる以前のものの見え方や視力。(近視、遠視、乱視の有無とその程度)
- 視力検査
- 裸眼視力とともに矯正視力も測定し、日常生活に支障を感じない矯正視力の現状を調べます。
- 屈折度数検査
- 近視・遠視・乱視の程度を調べます。
- コントラスト感度・コントラスト視力
- 光の明暗の中でのものの見え方を調べます。治療後の見え方を判断する指標にもなります。
- 瞳孔径
- 瞳孔の大きさを調べます。
- 角膜径
- ケラトームによる合併症予防のためにも必要な検査です。
- 細隙燈顕微鏡検査
- 角膜はもちろん、眼瞼、結膜、瞳孔、水晶体、前房の異常の有無を調べます。
- 角膜厚検査
- 角膜の厚さを調べます。この結果によって、どの程度まで矯正可能かが分かります。
- 角膜形状解析
- 角膜トポグラフィーという機械で、角膜の凹凸を調べます。エキシマレーザーによる治療の禁忌に円錐角膜という疾患がありますが、この検査でそれを知ることができます。
- 角膜内皮細胞解析
- 角膜内皮の状態を調べます。角膜内皮の状態は、フラップの接着や傷の回復など、術後の経過に影響します。
- 眼圧検査
- 手術手技によって急激な眼圧上昇が起こる場合があります。その予防・対策のために、事前に眼圧を調べます。
- 眼底検査
- 手術手技によって急激な眼圧上昇が起こった場合に、網膜剥離や網膜出血を起こしやすい疾患がないかどうかを調べます。
- 調節機能検査
- 近くのものがよく見えるかどうかを調べます。
- 角膜知覚検査
- 治療後に知覚が低下する場合があるため、術前データを取っておきます。
- 涙液検査
- ドライアイの検査をします。
- 「ドクタールーム」円錐角膜
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