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白内障手術に対する考え方

当院の白内障手術に対する考え方

外科手術としての基本を大切にしています

細菌感染予防に細心の注意を図っています。

白内障手術は、一般の外科手術の中ではリスクが少ない完成度の高い手術です。特にフォールダブル眼内レンズと呼ばれる眼内レンズを採用することで、手術後の安静期間は短くなり、入院の必要がなくなり、普段の生活を殆ど変えることなく治療ができるようになりました。それによって入院費用がかからず、治療費も少なくて済み、経済的負担も抑えられます。フォールダブル眼内レンズを用いる方法は、この柔らかい眼内レンズを折りたたんで3oほどの小さな切開創から挿入します。手術創が小さいために縫合の必要がなく、傷の回復が早く、術後の乱視が起こりにくいという利点があります。そして2本のループでレンズを眼球内に固定するのでより安定します。

こういった治療法の導入をはじめとし、日本は世界的にも非常に高いレベルの白内障手術が行われている国です。そのため、他施設で手術を受けた方の中には、「白内障は手術のうちに入らない」という説明を受けた方もいます。しかし、手術は手術です。いくら白内障手術が進歩したといっても、患者さんの体にメスを入れることに変わりはありません。患者さんが受ける影響、起こりうる合併症のリスクに対しては、それがわずかな確率であったとしても全力で未然に防ぐ努力を行います。ひらばり眼科では、この思いを根本において白内障手術を行っています。

手術でまず最優先すべき代表が細菌感染の予防です。術後の細菌感染(眼内炎)を防ぐため、手術前後に点眼、内服をきちんと行う必要があります。

最近は効果の高い抗菌薬が新しく発売されてきました。同時に、単に「目が充血している」「目やにが出る」という症状だけで、手術時に一番効果があるとされる強い抗菌点眼薬が、一般の内科や小児科などで処方されるケースが増えているようです。しかし、日常的に強い抗菌薬を用いていると、細菌は薬に対する抵抗力を高めて、いざという時に薬が効かなくなってしまいます。

手術結果をより良いものにするために、日ごろから強い薬に頼りすぎないことや生活習慣のあり方などが大きく関係しているのです。そして「日帰りで簡単な手術だから、病院にお任せ」ではなく、患者さんにも積極的に治療に参加していただく必要があります。また、日帰り手術が主流になっている白内障手術ですが、中には入院して手術を受けることのほうが望ましい方もいらっしゃいます。それは次のような方々です。

入院手術が望ましい方へ

入院手術が望ましい方や、万が一細菌感染が起こって硝子体手術が必要になるような場合には、手術に対応できるベテランの医師と入院手術の設備がある施設を紹介しています。

    入院手術が望ましい方
  • 術後の点眼・内服などが自分でできない、家族の協力が得られない方。
  • 心筋梗塞、コントロールの悪い糖尿病、高血圧など内科等の専門医の協力が必要な方。

【目次】
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    【ひらばり眼科の白内障手術】
  1. 白内障手術に対する考え方
  2. 手術データ

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