オルソケラトロジー
   手術の相談から術後まで


■ 術前検査

エキシマレーザー近視矯正手術を受ける前には、検査が不可欠です。検査により手術の可否や手術方式が判断されるとともに、手術方式が患者と医師との話し合いで決められます。治療を受ける動機、お仕事や生活の様子、今までにかかったことのある病気や現在治療中の病気、そして眼の病気の有無などを確認する問診をはじめ、10種類以上の検査を行い視力や眼の状態をチェックします。


■ 不適応

エキシマレーザー近視矯正手術が受けられない人もいます。
エキシマレーザー近視矯正手術の禁忌は、原則として以下の通りですが、医師の判断で適応を広げる場合もあります。

  • 白内障・円錐角膜などの角膜疾患、緑内障・光凝固を必要とする糖尿病性網膜剥離症などの眼の病気がある人。
  • 全身性血管炎、糖尿病、膠原病などの全身的な病気がある人。
  • 妊娠中の人
  • 19歳以下の人(特別な理由のある場合は除く)
  • 精神的異常または医師の説明を理解できない人
  • 屈折矯正手術が許されない特殊職業の人
  • 瞳孔偏位のある人(LASIKの場合のみ)
  • マイクロケラトームが使えないほどの奥眼の人(LASIKの場合のみ)

■ 費用

手術の費用は1眼について18万円+消費税です。このなかには術前の検査、術後3ヶ月間の診察、検査、薬剤の代金および1年以内に近視の戻りがあった場合の再手術料も含まれています。
今のところ健康保険は適用されませんが、生命保険会社のなかには、近視矯正手術を手術給付金の対象にしているケースもあります。


■ コンタクト・レンズ

コンタクト・レンズを使用している方には、ハード・コンタクト・レンズの場合は検査の3週間前、ソフト・コンタクト・レンズの場合は2週間前から治療が終わるまで使用を中止していただきます。一時でもコンタクト・レンズからメガネに切り替えることは不便に感じると思いますが、確実な矯正のために大切なことです。


■ インフォームドコンセント

治療を行う前に、この治療がどのようなものか、この治療による効果とリスクについて納得のいくまでご説明をします。この治療についての疑問や不安について、どのようなことでもご質問ください。



近視矯正手術によって快適な視覚を得るためには各種検査と、医師と患者さんとのコミュニケーションが欠かせません。治療についての理解を深めることは、大切なことです。
  1. この手術がどのようなものなのかを知っていただくための説明とカウンセリングを行います。手術についての疑問や不安があったら、何でもお話しください。また、電話での相談にも応じています。お気軽にお電話ください。

  2. カウンセリング後、視力や眼に関する精密な検査と全身の健康状態のチェックを行います。

  3. 手術に必要なデータがすべて整った上で、最終的な判断をするため医師の診察を受けます。治療方法やその治療によって起こりうる合併症などの説明が行われます。

  4. 手術方法や手術日が決まったら、手術に対する話し合いの結果を確認しあうため、手術同意書にご記入のうえ提出していただきます。これは、これからの治療とアフターケアをしっかりと行っていくための確認でもあります。

 
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